営業求人で転職をするときIT系の注意

コンピュータ自体はかなり前から大企業などで導入されていたようですが、コンピュータを使うのが当たり前になってきたのはここ20年から30年の話です。今や携帯電話やスマホが当たり前になっていますが、これらも10年前だとあまり普及していなかったでしょう。コンピュータや通信関係に関してはIT業界としてくくられることが多く、もともとIT業界で仕事をしていた人なら同じ業界で転職すべく営業求人を探そうとするかもしれません。一口にIT系と言っても範囲や分野は幅広く、パソコンやサーバなどの機械を扱うハード系もあればソフトやアプリなどを使うソフト系もあります。ソフトに関してはビジネス用途で用いるソフトもあれば、個人向けのゲームソフトなどもあり、同じIT系と言ってもそれぞれの会社で行っている内容はかなり違うといえるでしょう。これまでIT系での経験があるからと安易にIT系の営業求人を探して応募しても、自分の経験が活かせるかどうかわからないときもあります。転職をするときにはまずはどの分野でどんな仕事をしたいのかを決めるようにしましょう。一番わかりやすいのはこれまでと同じようなことをしていた会社に応募するときで、これまでの経験をそのまま次の会社でも活かせそうです。応募される側としても職務経歴などをチェックして採用しやすいと思ってくれるかもしれません。一方これまでと少し違う分野に進みたいと考えるときもあります。ネットワーク系の会社からウェブ設計の会社などだとかなり業務は異なります。業務内容が大きく変わりそうであればそれまでのスキルが活かせない可能性がありますが、一方で新しいことへのチャレンジが可能になってきます。自分のしてきた仕事でしてきたことが応募する会社においてどう活かせるかをまとめておき、書類や面接などの時に伝えると良いでしょう。大きな会社であれば一つの会社内でIT系の様々な分野の営業職の仕事ができるところもあるので、そちらに応募してスキルアップを目指すのも良いかも知れません。